がんばれモンスーン

ムンバイから車で2時間足らずのところにあるウサガーオン・ダム。
数年前にGoogle Earthで見つけて以来、毎年モンスーンの季節になると訪れている。
地図にも載ってない田舎道には美しい緑の田んぼが広がり、
窯で焼かれたレンガが積まれ、牛や山羊が草を食み、サリーを着た女性達が
井戸水を汲んだかめを頭の上に重ねて歩いている。
百年前からひとつも変わっていないのではないかという光景。
都会をちょっと離れればインドにはこんな世界がどこにでもあるのだろう。
これを見たいがために何度も訪れている。

今年のモンスーンは始まりが遅かった上に雨がなかなか降らず、
6月は史上まれに見る少雨となってしまった。
今月に入ってようやく盛り返してきたが、果たしてダムはどうなっているだろうと思えば……

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やはりまだ干からびていた。
去年のモンスーンは雨量が多く、同じ7月に訪れたときの同所はこんな状態だった。

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ほかにも同じアングルの写真をいくつか。今年はまだ水がないが……

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去年は激流だった。

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この建物は湖から水をくみ上げるポンプと思われる。
水が少ないのでポンプのそばまで行けた。

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去年の同所。小学生のように水遊びに興じるインドのおっさんたち。

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年中雨が降る日本とは違い、インドでは6月~9月の雨期に雨が降らなければ
それでおしまい、来年まで水不足に悩まされる。
農作物は育たず農家は困窮。都会でも風呂・洗濯・トイレもままならない。
うーん、がんばれモンスーン!!

2 Responses

  1. Arsiwalasan 2014年7月10日 at 10:51 AM | | Reply

    おおお~~~いかん!水が少なすぎる!それにしても、
    このダムへの道のりは本当に素敵ですよねえ。ムンバイの喧騒から逃れ草木の緑が身体中から染み入るようでした。

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